ブログ・悠陽
ウロスミの日記です。アニメ感想が更新のメインになりそうです。(うみねこオリスクとかもやってます)
<<うみねこのなく頃に アンチオリジナルVSアンチアニメ Episode1・配布版 | ホーム | そんなことより野球やろうぜ!>>
けいおん! BD第2巻感想
![]() | けいおん! 2 (初回限定生産) [Blu-ray] (2009/08/19) 豊崎愛生日笠陽子 商品詳細を見る |
けいおんのブルーレイ2巻の感想です。
2巻には中間テストに奮闘する3話、海で合宿で水着な4話が収録さ
れています。
今回も本編感想の補足をしつつ、今回はけいおんの、ちょっとネガ
ティブな一面に関しても語り、フォローしてみようかなーと思います。
悪いところも受け止めてこそ真のけいおん好き!…というわけでは
ないけれども批判されている面もあるわけで、そういう人でもけい
おんを好きになってほしいなーという感情もあって書いてみようか
なと。

前巻の特典は唯づくしでしたが今度は律づくし!りつづくしって言
いにくいね!律っちゃんかわいいよ律っちゃん!
レーベルもピックも着せ替え軽音部も律っちゃん!内装の左側の折
り目の上あたりにある前髪下ろした律っちゃんがかわいすぎる件。
前髪下ろすとどこかにいそうな普通の女子高生っぽいですよねwこ
の状態の律っちゃんは普段よりも免疫力とか低そうで萌え萌えキュ
ンです(死)
萌え萌えキュンと言えばステッカーがそれでしたwあらためてこの
おふざけ感ただよう変な言葉をよく考えたもんだなあと思いますね…普通の発想じゃ無理だw
ポスターカードは前回の特典になかったむぎ作軽音部ポスターと、
唯の入部届けでした。日付を17日と書いていったん消して23日にし
てるのが、最初にそこだけ書いて悩んで、一週間経ってから軽音部
に入るのを決めたってことなんだなあと。細かいねw
律っちゃんのプロフィールにニヤニヤ。澪とは幼稚園時代からの幼
なじみなのね。6話では小学生からだっけとか言ってたけどちゃんと
幼なじみ!いつ頃だったかわからなくなるくらいの仲ってわけです
かい!
しかもなんだかんだで澪のことが好きとまで書かれてるwあまりにさらっと書かれてたから最初目に止まらなかったよwwお前ら結婚しちゃえよちくしょー!
3話は「特訓!」ということで、唯がギターの特訓をするのかなと
当時思っていたのですが、テストで追試を受けるはめになり勉強を
するという展開には驚きましたw
けいおんにバリバリ演奏とかそういうのを求めていた人は、この回
で期待と違う方向に話が行ってしまったと残念に思ったのでしょう
な。3話がこのような話であり、音楽知識や用語はぜんぜん出てこ
ないどころか、唯が楽譜の読み方も最初はわからずコードを覚える
も最後には忘れてしまうという内容なので、音楽に対してプライド
を持っているような方には楽しみ方を見いだせなかったのかもしれ
ません。
軽音部の皆の学校生活の姿を描くことが重視しているのだと、この
話でその方向性を決定的にした感じでしたね。全ての話において何
かしら評価の高い面があると思うのですが、3話は他と比べて目立
つ点が少ないせいか評価も少ないように思えます。
ですが!私は好きです!!
軽音楽をテーマとした作品だからといって、必ずしもそれを極めな
ければならないということはありません。
というとおかしい理屈に聞こえますが、お話が専門的になればなる
ほどハードルが高くなるのだし、何より「音楽楽しいよ!」という
けいおんのテーマは、ひいては彼女たちの高校生活の日常を描くと
いうことにも繋がるのだから、ずれてはいないと思うのです。
私は今は「日常を描く作品」に惹かれる人が多いと思っていて、軽
音楽について詳しく語りすぎると、そういう人は離れていってしま
うと思うわけでして。
視聴者は誰もが専門的でマニアックな話を求めているわけではない。
だから、こういう話があることでそういう人でも気軽に楽しめると
いうわけです。
……と書いてもやはり納得できない人はいるかと思います。まあそ
れはそれでしょうがないです。でも、こういう軽音部の日常を描
いた話が私は好きだし、音楽について詳しくない自分でも楽しめる
のだと実際に安心しました。
知らない用語とかがたくさん出てばかりで、置いてけぼりにされる
ことほど観ていて辛いことはないですよね。けいおんにはそれがま
ったくなかったから良かったんだと思います。
3話はテストです。学生なら誰もが共感するあるあるネタです。
唯たちはテストのときも楽しそうですよね。緊張感はあまりないし、
そりゃ部活禁止になって軽音部が廃部するのは一大事だけれど、そ
れでもどこか楽しそう。大人が求めるような、成績がどうとか学歴
がどうとか、進路がどうとか、そういう追い詰められた感は彼女た
ちにはぜんぜんまったく一切ありません。
それさえも楽しさに変換できるのが彼女たちの魅力なのですが、学
生時代に勉強にひたすらこだわったりしたような人には、その感覚
が理解できないかと思われます。
そもそも学園コメディー作品全体に言えることで、“学校生活をそ
の時期に楽しめなかった”、あるいは“楽しむことを重視していな
かった”ような思い出がある人は、青春がどうとか、部活がどうと
か、そんなテーマが受け容れられない、という話を聞きます。
ですが!私は好きです!!なぜなら、大人や教師の求める勤勉生徒の姿に縛りつけられた青春を送った私には、軽音部のみんなの生活は憧れであり、理想であるからです。
正直、抵抗感もなくはないです。それで本当にこの子たちは大丈夫
だろうか、と余計な心配もします。勉強したほうがいいという、経
験者の勝手な都合の目線です。
だけどこの理想の世界はとても楽しそうで。だから好きなんです。
結局けいおん世界を好きになれるかどうかは、観ている人がこの空
間を好きになれるかどうかということなんですよね。それは共感だ
ったり憧れだったり、人によって違う。
ただ、どうしても受け付けない、認められないという人もいる。そ
の人の生き方や心情がけいおん世界を、現実のそういう人や感情を
許せないことと重ね合わせて、好きになれないと感じる。けいおん
を批判する人の原点はその感情であり、他の理屈は全部後付けだと
いうのが私の考えです。
私はこの世界が大好きです。そして、多くの人も好きなようです。
だから、けいおんは人気が出たのだと思います。けいおんブームは
戦略ではなく、この世界が好きだと感じた人が多かったということ
なのですよね。
もちろん、その多くの人が好きになれる世界を作り出したかきふら
い先生と、それを非常に鮮やかに膨らまして映像化した京アニさん
の努力の賜物であることは忘れてはならないのですが。
あらためて観直すと、原作のストーリーの横道にそれるような各所
のアニメ独自の場面が、この「テストさえも楽しい!」という唯た
ちの世界の空気をうまく出してるなあと…
みんなで勉強しに唯の家に行ってからの場面が好き。憂や和も軽音
部のみんなと初対面。唯の中学時代の写真とかも作中では描かれて
ないときの生活が想像できますねー。
この写真に映ってる友達の一人が同じクラスにもいるわけで(6話
の学園祭で唯と模擬店をやってた子たちです)、軽音部に焦点を絞
っている作品であっても、唯たちに他の繋がりはあるんだというの
を隅っこで描くことで世界を広げていますな。
いえい☆私だよん♪律っちゃんが退屈して部屋で騒いで、怒られて…の場面は笑いが止まらないw
むぎは唯のことが心配でお茶がこぼれていることにも気づかな
い!w100点取ったときもすごい喜んでたし、おとなしい印象のあ
るむぎだからこそ面白かった。
むぎはなんだかんだで素直だよなあ。こういうときの感情の出し方
はちょっと子供っぽくて可愛さがあるよね。それが魅力のひとつで
もあり、あずにゃんが10話で発見した普段のむぎとの違う一面とし
て描かれるわけですな。
4話は「合宿!」唯「夏だー!」律「海だー!」俺「水着だー!」
というわけで4話にして早くも夏休み回ですが、よく深夜アニメで
言われる“水着回”のように、色気を重視した感じは特にないんで
すよね。
これも女の子を萌えのテンプレ化しないっていうけいおんのテーマ
なんだけど、かといってそういう目で見る人を批判しているわけじ
ゃなく、楽しみ方は人それぞれな回だと思うんです。唯と澪が髪結
んでるのがかわいいなあとか、そんなことを終始考えながら観たっ
て構わないw
ただそれを強調しすぎというか、「これは水着でお色気な回なんだ
ZE!」というのを演出で前面に押し出しすぎちゃうと、そういう
のに注目してない人、興味ない人は遠ざかっちゃうと思うんです
な。女の子たちの日常というけいおん世界からしても、男の子向け
の演出を使いすぎると世界的にも合わないですし。だから抑えめに
してるんじゃないかなと。
逆に萌え萌えキュンとか澪の胸ボインとかは、女子高生な子たちが
オタクの好きな萌えってこーゆー奴なんでしょーあっはっはーって
感じに把握してるような、いい意味でベタな演出を強調すること
で、どちらの層にも受け容れられるような感じになっていたと思い
ます。
さて、この4話では軽音部各キャラの関係性や性格などに大きく焦
点を当てていると思うので、それに注目しながら、それぞれの悪い
一面についても考えてみようと思います。
4話の序盤では合宿を楽しむ唯律と、練習目的でここに来たのに…
と、不満と不安を抱える澪の姿が描かれてます。この摩擦は軽音部
でたびたび起こる問題でもあるわけで、これに対する軽音部の構え
方は、人によって好き嫌いが激しく分かれるところでもあるんです
よね。
唯は遊んでばかりで、練習となるとひたすらだらだらしてます。ぐ
だぐだです。でも絶対音感の持ち主で、澪が見つけたデスデビルの
曲を一回聴いただけで弾けちゃいます。天才なのです。
この唯のような「天才」キャラが好きになれない、という人もいる
のですよね。努力とはまったく関係なく実力を手に入れられてしま
う。それは日々努力して、音楽を磨こうと考えている人ほど許せな
いのかもしれません。努力の階段をひとっ飛びで追い越す天才には
妬みと悔しさを感じざるを得ませんから。
そして天才にも関わらずまったく練習をせずやる気がないのも、自
分より実力のある人は常に自分より先にいてほしい、その姿を私は
追いかけたい、という人は観ていてイライラするのだと思うのです。
律っちゃんは天才ではないですが、唯と同じで真面目になるのを嫌
う面があります。明るくて元気で軽音部の空間をいつも楽しくさせ
るために引っ張れる律っちゃんですが、その性格はベクトルが違え
ば、うざったい、やかましい、いじめっ子にもなりかねません。
そういう子に無邪気に、あるいは意図的に傷つけられた思い出のあ
る人は、律っちゃんが苦手と感じてしまうのでしょうな。
澪は真面目だけど臆病で、カリスマに見えて傷つきやすい心を持っ
ている繊細な子です。そういう子を見るといじりたくなるという人
もいるし、作中でも律っちゃんの行動と澪のかわいいリアクション
でそれが肯定されています。けど、澪の性格に共感できて、かつ
「いじられる」という思い出が嫌な方向に向かってしまったことが
ある人だと、複雑な心境になるかと思います。これはあずにゃんに
も言えることであり。
また、澪が今回何度も練習したくてもついてきてくれず、不満そう
な顔を見せるのに対し、同じような辛い思いをしたことがあると、
澪にすごく感情移入してしまって、唯や律を悪く思わざるを得ない
こともあるかと思います。それはすごくわかりますし、これも後半
重大な問題になってきます。
…一方で、澪のかわいさ、3話冒頭で痛い話に怯えて縮こまってし
まったり、「ほんとに…?」のときの振り返り方とか、「女の子ら
しい可愛さ」を、ある種強調しすぎていることから、可愛がられた
がり屋だとか、嫌悪したくなる人もいることでしょう。女の子らし
すぎて、逆にリアリティがないということなんですよね。現実にこ
んなことしたら気持ち悪がられるよ、と。
むぎはお嬢様です。お金持ちです。今回出てきた別荘が一番小さい
とかありえないですw
…で、この「お嬢様キャラ」がもう駄目、と。唯の天才設定が苦手
というのと理由が似ていて、優れた人が自分たちと同じような目線
の高さにいると、なんだかバカにされているようで不愉快だ、とい
うことなんですよね。
そういう人は手の届かないような高い場所で、自分たちにとって憧
れの存在でいてほしい。なのにこんなところにいられるのはムカつ
く。
そんな理由でそういう子を良く思わず、なんとか見下したくて、つ
いいじめたりしてしまうのですよね。お金持ちだけじゃなく、成績
とかでも。
…私は「いじめられる側にも理由がある」としてそういうのを引き
あいに出す人は大々々嫌いなのですが、私もお金持ちではない以
上、むぎに対するそうした感情については一定の理解はできます。
ですが。
私は、みんな大好きです!!
唯は才能を持て余しているように見えますが、自分の才能を全力で
発揮して、結果を出してそれが楽しい!ということだけが軽音では
ないということを無意識のうちに感じとっているんですよね。
花火でライブっぽく演出してギターを弾く唯はめっちゃ楽しそうで
す。すごいいい表情です。たとえ唯がへたっぴだったとしても、こ
れからすごい上達したとしても、唯はずっとこういう姿であり続け
ると思うんですよ。上も下も関係なく、楽しければいいじゃん!と
いう姿でいてくれるから、だから私は唯が好きなんです。澪が唯の
その姿を見て惹かれたのも、そこにあると思います。
唯は無意識ですが、むぎはそれを意識して取り入れてるのだと思い
ます。お金持ちという上にいる存在だからこそ、上を見ていなけれ
ばならない苦しみ、下を向くと妬まれる苦しみを知っていて、楽し
むことの大切さを知った。だからこそ上ばかりを向きがちだった澪
のフォローができたし、まあまあまあまあまあまあ…とお菓子を差
し出しながら、軽音部の空間が焦りで壊れないように気遣っている
のですね。
それを踏まえたうえで、みんなで泊まるのが夢だった、というむぎ
の言葉を考えると、涙が出てくるんだよなあ…
律っちゃんは何も考えずみんなを振り回してるわけじゃないです。
率先して賑やかな空気を作り、自ら先頭を走ってときどき派手にぶ
つかったりするからこそ、軽音部の空間は楽しく弾けるのですよ
ね。律っちゃんがいるから軽音部に勢いが生まれるわけで。
もちろんそういう性格だとやり過ぎて不快な想いをさせることもあ
るかもです。だけど律っちゃんは、武道館を目指すと言ったときの
志を忘れていず、それははしゃぎすぎて軽音部を脱線させてしまう
のではないかという澪の不安を消してくれることにもなりました。
(もちろん本当に武道館を目指すわけではなく…これは最終回で話
したからいいか)
軽音部を明るく楽しくするため。それはもちろん律自身が楽しいか
らやっているんです。でもきっと、自分がこうすることで、周りの
みんなも楽しく笑顔になってくれると信じているから突っ走れるの
ですよね。好きになれない人も、そういう人の感情を理解して、受
け止められるようになってほしいと感じます。
澪のあの怯える姿やリアクションのかわいさは言うまでもなく素で
す。学校でも、海に来てもカメラを構えて風景を撮影していたし、
澪はとても純真で、文学的な感性が高い子なんですよね。
よくアニメに出てくるカリスマな子って、どこか毒っ気があってツ
ンツンしてるじゃないですか。そういう子からにじみ出るかわいさ
が人気なのですが、澪はそれに近いようで、実は毒っ気がまるで無
いわけで。もちろんツンデレな子も本当は心の中は純真だったりし
ますが、澪は外にもそれがよく出るんですね。いじられキャラなの
も強調されているし、私は当時それが意外でした。
澪のデレはわかりやすすぎる、多すぎるというのもわかりますが、
毒が強すぎるのは軽音部の空間には似合わないし、アニメは澪の内
面がよく表に現われる性格を、彼女の心情をリアルに描き、物語に
組みこむ形に繋げていたのが凄く良かったと思います。
澪の原点は「ツンデレ」でいいんだと思います。ただそこに留まら
ず、弱点を周囲がフォローし、終盤になるにつれ成長する姿に繋げ
るというのは本当に上手かったと思いますね。
軽音部の4人の性格の違いは、ときに摩擦も起こします。この4話は
まだ表面には出てきていないものの、あずにゃん加入後はより明確
に描かれることになるわけでして。
それでも、こういう性格の違う子たちでも、きっと仲良くなれる
よ!きっと一緒に楽しく過ごせるよ!軽音部はそんな理想の世界を
描いているから好きなんですよね…ほんのちょっとの努力があれ
ば、自分とは合いにくい性格の人とも仲良くなれる。そんな世界。
何度も言うけど、いいじゃん、理想で。
もっと感動的でテーマ性の強い作品だってあるし、コメディー系で
もより派手だったりはっちゃけた勢いのあるノリだったり、特色の
ある作品はある。
ただけいおんは「物語の中の世界」の描き方が凄い。それが魅力で
あるのだと私は思います。
そしてその、青春の理想の世界に私は強く惹かれた。だからけいお
んが好き、と、そういうわけです。
ものすごく長く書いてしまった気がしますが、要するに、
やっぱけいおん大好……あれ、前回もこれ書いたような……(殴)
<<うみねこのなく頃に アンチオリジナルVSアンチアニメ Episode1・配布版 | ホーム | そんなことより野球やろうぜ!>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL
| ホーム |
![けいおん! 2 (初回限定生産) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vcg-FduYL._SL75_.jpg)




